介護の仕事を長く続けるコツ
介護の仕事は離職率が高いと言われています。「仕事が大変な割に給料が安い」「体がきつい」などの理由で入ってもすぐに辞めてしまう人はいるのです。しかし、長い間介護の仕事を続けている人もいます。
介護の仕事が長続きする人は、続けるコツを知っているからです。その介護の仕事が長続きするコツとは何なのか、知っておきましょう。まず、目標を立てることです。仕事のモチベーションを上げるためには、達成できる範囲の目標を立てることが大切です。例えば、○○の資格を1年以内に取るとか、利用者と笑顔で話すようにするなど、何でも良いのです。
そして、今の仕事のメリットを挙げてみましょう。長く勤めていれば給料もアップするし、介護スキルも上がり、もし自分の親を介護することになった時に仕事で得たスキルを活かすことができます。また、定年後も働き続けることができますし、資格があって実務経験もあるのならキャリアアップもできます。
もし、仕事で何かトラブルがあって辞めたくなったり疲れたなと感じた時に、介護の仕事のメリットを考えてみると、「やっぱりまだ続けよう」と前向きになれるかもしれません。
また、仕事は仕事と割り切ることも大切です。プライベートに仕事を持ち込むことは止める、家に帰ったら仕事のことは考えないようにすると決めてしまいましょう。仕事とプライベートはきちんと分け、仕事が終われば仕事のことは忘れるようにします。
休日はしっかり休んで楽しむことです。仕事のストレスをしっかり発散することで、また頑張ろうという気持ちになれるのです。